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春の芽

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@鳴子

1日のカフェ再開に向けて、今日は掃除と庭仕事に張り切りました。
がらんとした食器棚や、あったはずのものがなくなってしまったスペースを見ると、やはり少しがっかりはしましたが、地震前と同じ空間ができあがっていくにつれて、またお客様をお迎えできる喜びと緊張感にわくわく、どきどき・・・。


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@石巻

庭の手入れもしました。
いままでは寒くて外に出るのもおっくうだったのですが、今日はぽかぽか暖かく、久しぶりに庭の隅々まで見て回りました。

まさに春の気配がそこかしこに♪
クリスマスローズのつぼみ、バラやクレマチスの新芽、ミントもどんどん芽を出しているし、どの木も新しい芽がたくさんついている様子を見て嬉しかったぁ。


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@蔵王

春は確実に、すぐそこまでやってきているのですね。
当たり前のことだけど、ただそれだけで嬉しくて、元気をもらえた気がします。
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宮城の風景

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@石巻

今まで撮った宮城県内の写真データを引っ張り出してきました。

"Please Donate For Japan Earthquake"

東北地方太平洋沖地震に対する募金リンクを、国内外問わず周知拡大することが目的の試みです。
Flickrユーザーのみなさんが協力し合い、世界中の人たちに義援金寄付を呼びかけているのを知り、私はFlickrユーザーではないけれど、ブログを通して微力でも役立てたらと思って賛同させてもらいました。

■Donate List (Click!)
■募金先一覧[nanapi[ナナピ]] (Click!)


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@松島

選んだ写真23枚。
それをポストカードにしました。
4月1日に再開する [cafe & curio snooze] にて販売します。
売り上げは東北地方太平洋沖地震の義援金として日本赤十字社へ全額寄付させていただきます。
ぜひご協力よろしくお願いいたします。


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@大河原

今日は、お客様用のコーヒーカップ、カフェオレボウルを買いに泉方面へ出かけてきました。
地震で全部壊れてしまったので・・・。
とはいえ、県内開いているお店がほとんどなくて・・・。

まずは桂の「グリーンマート」へ。
ここは驚くほどに食料品売り場が充実してました!
大崎では朝早く並ばないとなかなか手に入らない肉や魚、卵や食パンもたくさんありました。
牛乳はなかったけど、チーズも品数豊富だし、食べたくて仕方なかったアイスクリームも!
食材を買って、店に飾る花を買って、かわいいコーヒーカップも購入できました。

次に泉の「器・木炭焙煎珈琲 なかお」へ。
素敵な器の数々に目移りしまくりでしたが、気に入ったカップをいくつか購入。
このカップでお客様にコーヒーをお出しするのが楽しみです♪

東北関東大震災 -8日目-

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倒壊してしまった家々。
余震も続いているため、被害が広がらないよう応急処置が施されたり、解体作業が急ピッチで行われています。

写真では分かりづらいですが、生コン会社の左側の塔がだいぶ傾いています。
下部がベッシャリと潰れていました。
大きなマンションも建物をぐるりと取り囲むようにコンクリートが陥没・隆起している様子を目にします。

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道路もあちこちでこんな具合。


■3月18日(金)

地震から1週間がたった。
ライフラインも市内ほとんどの地区で戻り、仕事に行く人も徐々に増え、いつもの日常に少しだけ近づいているかにも見える。
昨夜はとてもよく眠れた。

可燃ごみの収集があったので、とても重たい大きな袋を2つずつ持って歩いて行く。

昨夜くらいからひどくなっていたハイジの喉のゴロゴロが気になる。
おパグにご飯を与え、私たちが朝食中に、ネバネバした液体をハイジが吐く。
呼吸も少し早い。
まさか、こんな時にまた何かが肺に?
でも目もぱっちりしてるし、震えもないし・・・。
まだ疲れてるから、とおパグらは二人でこたつに入って休息。でもハイジは中に入りたがらない。
私たちは片付け。

やはりトイレが詰まってきている。
業者に時間ができたらすぐに分解して異物を取り除いてもらえるように連絡するも、業者の電話はいまだに不通。
休憩したら業者に直接行ってみようと、のり+ハイのもとへ。

ハイジの呼吸はやはり荒い。
もしかして・・・もしかして・・・。
でもまだ決定打なし。
片付けの間じゅう寝ていなかったようなので、しばらく一緒にいて様子を見る。
その間、動物病院を電話確認。
いつも行っている仙台の病院は電話不通。
近所のかかりつけの病院はラッキーにも16時までやっていた。
肺炎の確信はないが、やはり心配なので病院へ向かうことに。
ついでに浄化槽業者に寄り、帰りに母宅でシャワーを浴びさせてもらうことに。
ガソリンがないので、綿密にスケジュールを立てて無駄のないように動くのが重要だ。

まず業者。
不在の場合に貼ってこられるように要件と連絡先を書いたメモを持っていく。
ラッキーにも担当者と話ができ、行ける手配がついたら連絡をもらうことに。

そのまま病院へ。
呼吸はやはり肺炎の時に似ている。
病院に着いて先生とお見舞いの言葉を交わし、すぐに診察。
この病院はかかりつけではあるがハイジの肺炎に関しては診察してもらったことがなかったので、何度か誤嚥による肺炎を起こしていること、今の症状、いつもの肺炎と似ていることなどを伝える。
心音を聞き、すぐにレントゲン撮影。
やはり肺炎を起こしていた。
こんなときなので一緒にいられるよう、点滴ではなく注射で投薬。
あとは飲み薬で様子を見る。
病院に行って以降、ハイジの容態は落ち着いた。

先生のことが大好きなのりまきもついでに診てもらった。
といっても体重測定と先生とのスキンシップ。

病院は今日からやっと再開ができたそうで、レントゲンの機械等も幸い無事だったので、診察してもらえたハイジはとてもラッキーでした。

病院をあとに。
地震後初めて通った道は、信じられない光景があちこちに。
完全に崩れてしまっている家がたくさんあった。

母宅に着き、シャワーの準備をしていると、浄化槽業者から入電。
すぐに直してもらえることになったので、シャワーは諦めて急いで帰宅。
トイレを完全に分解しての大掛かりな作業。
時間にして1時間弱。
出てきたのは、本のようにパタンと二つ折りになる小さな写真立て。
トイレの窓の所に飾っていたものが地震の揺れで落ち、そのまま流されて詰まってしまったのだった。
前回来てくれた時も、今回も、その素早くて親切な対応がとてもありがたかった。

トイレのふたは閉める。
落ちるような物は周囲に飾らない。

トイレ作業中、知人が灯油を1缶持ってきてくれた。

今日は親切な周りの人々に助けられ、問題を解決することができた。

夕方ネットがつながる。
余震続く→のりまき、とても敏感。

東北関東大震災 -7日目-

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街のいたるところにがれきの山が。


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ガソリン不足が深刻に。
公共交通機関がもともと不便な田舎なので、普段はどこに行くにも車、一人一台が常識。
震災で徒歩、自転車の人が日に日に増えていった。


■3月17日(火)

地元のスーパーが店を開くというので早起きして出発。
あいにくの雪でとても寒い朝にもかかわらず、食料品、生活雑貨を求める人の行列は、スーパーの駐車場をグルグルと囲み、道路にまであふれていた。
予定より30分早く開店。
搬入トラックも随時到着し、いろいろなものが補充されていく。
時折強く降る雪の中、交代で待つこと2時間。
買い物時間は10分以内の制限があり、急いで必要なものを探す。

昨日までのスーパーとは比べ物にならない品数で、肉や魚、野菜、牛乳、何でもあった。
しばらく買い出しに並ばなくても十分なくらいの食料を入手。
でもお目当ての強力粉は今日もゲットできなかった。

帰宅後、石油ストーブで凍えた体を暖めるも、足先だけはどうにも暖まらないので、足湯に入ろうと思い給湯をON。
しかしなぜか蛇口からお湯(水も)が出ない。
ガス会社に電話し作業を依頼。
昼食を終えると、水が出始めたので一安心。
でもどこかからか、水がジャージャー流れる音が聞こえるので、窓の外を見てみると、給湯器から水が噴き出していた。
いったい何!?

ガス会社に状況が変わったことを連絡すると、ここ数日の寒さにより、管が凍結して破裂したのだろうと。
その後、ガス会社の担当者が来て確認、やはり凍結によるものだった。
同じような人が200件以上はいるということで、メーカーに連絡が取れなかったり、輸送や在庫の問題もあり、修理の時期は全く目処が立たないとのこと。
早くて3週間くらいか?
修理だと必要な部品を手配したりするのにもっと時間がかかるかも、と。
考えても仕方がないので、メーカーも最短のところ、修理ではなく交換で手配してもらう。

これで我が家のガスは一切使えなくなってしまった・・・。

給湯の水道管が破裂したことで、漏電検知器が作動したため、浴室とトイレの電気がまた使えなくなってしまった。
ガス屋さんの処置により使えるようにはなったが、念のためこの夜は浴室のブレーカーは下げておいた。

この日はカセットコンロを使って夕飯をつくる。
シチューとサラダ、ご飯も炊いた。
棚が倒れて落下した電化製品はすべて生きていた!
机から落ちたiMacも、台から落ちたテレビやCDプレーヤーもOKでホッとした。
あとはエスプレッソマシーンとDVDプレーヤーが使えれば家電はOK。
PCはつながるものの混雑のせいかネットに入れない。

夕飯後は早々に2Fへ。
おパグらは地震直後に階下へ下りて以来、1週間ぶりの2Fだ。
何だかとっても嬉しそうで、「ただいま~」という声が聞こえてきそうなほどだった。

こたつでおやつを食べたりテレビを見たり、本当に久しぶり。
でもおパグの疲れはピークだったようで、こたつの中で爆睡。

私たちはテレビで流れる、本当に身近な地域で起こった現実に驚いたり悲しんだりするばかり・・・。
この夜は各自の部屋ではなく、リビングに布団を敷いてみんなで寝た。
少し心配だったが、おパグたちのハーネスも久しぶりに外してあげた。
自分の家。
温かい布団。
おパグらはびっくりするくらいよく寝た。
ハイジなんて朝まで一度も場所移ることがなかった。

トイレの詰まりが再び気になる状態に。
ハイジの喉のゴロゴロ→食道拡張のサイン。今また肺炎になったらどうしよう・・・。

東北関東大震災 -6日目-

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外壁がはがれおちた建物。
市中心部の商店街はこんな状態でした。


■3月16日(水)

朝起きてすぐにスーパーへ。
吹雪の中、長時間並ぶ。
日に日にスーパーの行列は長くなっていく。
欲しかった強力粉と卵は買えなかった。
保存のききそうな食品をできるだけ買っておく。

友人の旦那さんは、地震当時ホームセンターにいて、天井が落ちてきて頭を怪我したそう。
石巻に実家のある友人は、いまだ親や友人と連絡が取れないのだとか。

私が行列に並んでいる間に妹は浄化槽の会社へ。
たまたま偶然出社していた方に会えて、すぐに対応してもらえた。
もしかしたら地震で何かが便器内に落ちて、それが詰まっているのではないかという見解。
応急処置で今の詰まりは解消できたが、その詰まりの大本の原因は取れなかったので、いずれ分解修理が必要になりそう。

買い出しを終えたところに石焼きいもの軽トラックを発見。
吹雪の中30分くらい待って、4本ゲット!
甘くてとても美味しかった。

並んでいたお客さんとガソリン情報交換。
5時間並んでたったの6ℓ。
山形まで行ったが少量のみ。
整理券を求めて前日の昼から並んだ。

家に戻ったら電気が来ているかと期待していたがダメ。
やることもなく寒さをしのぐためみんなで布団にもぐって時間を過ごす。
夕方まで電気が来なければまた母の家に行こうということに。
5時前、車で大通りに出ると、信号がついている!!
急いで家に引き返し、ブレーカーを上げてスイッチを押すと、灯りがついた~。

給湯がなかなかスタートできず困ったが、ご近所さんに教えてもらい無事解決。
これでほっと一安心。

せっかくお泊りの準備をしたので、今夜も母の家に泊まることにした。
ライフラインがすべて復活したので、母の家にお世話になるのも今夜が最後だろう。
叔母の言葉の端々に腹を立てることももうない。

祖母も今夜はお泊りで、おパグらもとっても嬉しそう。

6日分の洗濯をさせてもらった。

東北関東大震災-5-

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築年数の古い建物はこんなふうにつぶれてしまったものも多く見られます。
七日町、三日町は昔ながらの商店が立ち並ぶ通りですが、無残な状態の家屋が多く、壁がはがれおちたり、傾いていたり、道が沈下している箇所も多く見られました。
沿岸部とは比較にならないくらい、こちら内陸部の被害は小さなものかもしれないけれど、それでもやはり、このような光景を目の当たりにすると、復興という先の見えない長い長い道のりを想像するにたやすく、ついつい気持ちは沈んでしまいます。


■3月15日(火)

昨日までの春の陽気とは打って変わり、寒い朝。
今日は雪になるという。

6:00起床。身支度を整え、朝食をとり、ガソリンスタンドを求めて外出。
目星をつけていたスタンドにはすでに長蛇の列が。
しばらく列に並ぶものの緊急車両のみとの知らせが。
他のGSも同様。
いつになったらガソリンを入れられるのか・・・。
一度販売してしまったGSは次に入荷するまで見通しは立たないし、まだガソリンがある店も緊急車両優先。
我が家の2台のガソリンも本当に残りわずか。

母の家でケータイを充電し、連絡をもらっていた友人たちに無事を知らせるメールを返信。
家に戻り、自転車で今日も買いだしを。
昨日よりすごい行列。
今日は米を10kgを購入。昨日はなかった水やキャベツ等も買えた。
今までは家にあるもので間に合っていたが、今後食料がどうなるのか見通しがつかない。
当分流通は滞るのだろう・・・不安。

地元の友人たちからも連絡が取れるようになった。

その前に、地震後から様子がおかしかったトイレが、いよいよ詰まってどうしようもなくなったので、業者に連絡するものの震災地への修理派遣は行っていないと断られまくり、浄化槽の管理会社は電話がつながらないし、直接行くが誰もいなかった。

連絡が取れなかったガス会社へ行く。
安全確認にすぐ来てくれた。
プロパンは使用可能だが、やはりガス台は壊れてしまい使用不可能。
新品を注文しておく。
ついでにカセットコンロ用ガスも購入した。

夕飯の材料を持って母の家へ。泊まることに。
残っていた材料で食パンを焼く。
店で並んでもパンが買えないので貴重な食べ物となったが、強力粉がもうなくなってしまったので当分焼けない。

5日ぶりにお風呂に入った。
本当に気持ち良かった。

久しぶりに明るい夜。
緊張の糸がほぐれたのか、おパグら布団の上で大バトル!
実に楽しそうにゴロンゴロン転がってプロレスごっこをしていた。

お風呂で温まったおかげで夜はぐっすり。
深夜2:00に、夢の中で大笑いした自分の声で目が覚め、その後も笑いが止まらず、横に寝ていた母、妹からひんしゅくを買う。

静岡で震度6強。
日本列島いつまでこんな状態が続くのか・・・。

夜は雪になった。

東北関東大震災 -4日目-

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近所のショッピングモールの天井がいたるところで落下していました。


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どの電柱もこんなふうに隙間が。
これは小さい方。



■3月14日(月)

今日もよい天気。
朝、コーヒーをいただいて母の家を出る。
インスタントコーヒーでも身にしみて美味しい。

電話の通じないガス会社に直接行こうと思い国道に出ようとするが、停電で信号が機能していない渋滞の大通りに出るのは危険に思い断念。
途中、長い車の列が。
ガソリンスタンドに続いているようだ。
1kmくらいはあった。
私たちの車も1台はすでに給油ランプがついており、もう1台も残りわずか。
ガソリン、灯油、どうにかしないと・・・。

一旦家に戻り、近所のスタンドに行ってみるが、営業していない。
同敷地のスーパーとホームセンターにも長蛇の列。
買えるときに買っておこうと、手分けして買い物をする。
引き続き入手不可能なのが水、電池、カセットボンベ。

その後、先ほどのガソリンスタンドの行列に並ぶ。
数十分後、GSのスタッフが来て、私たちの前の車に腕で×印を出した。
在庫がなくなったのだ。がっかり・・・。
明日以降、給油できるかどうかは不明。

帰宅後、地震で汚れた食器や雑貨類を洗浄除菌。
夕方散歩へ。
おパグたちにも疲れが見え始めている。
いつもとまるで違う生活への不安。
家に置いていけないので、一日中あちこち連れまわさなくてはいけないため日中はほとんど眠れない。
夜も余震のたびに目を覚ます。

いつものフードと避難用フードをミックスで食べているが、問題なく食べてくれるので助かる。
もしフードを選ぶわんちゃんや処方食のわんちゃんだったら、災害時用にきちんと準備しておかないと大変だろう。
今のところスーパーでも買えるが、メーカーはほぼ選べない。

日没後夕飯。
早寝が続いたため、さすがに今日は眠れそうになく、ラジオを聴きながらマンガを読んだり、この記録をつけたりして過ごす。

12:00ころ母の家で電気が通ったと連絡あり。
明日はお風呂に入れそう。

東北関東大震災 -3日目-

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近所の民家。
全壊、半壊、こういう家がいたるところでみられます。


■3月13日(日)

朝食後、地域の避難所となっているであろう小学校、公民館方面へおパグらと一緒に行ってみる。
とにかく情報が来ない。
ラジオは広域すぎて地域情報は得られない。
水は出たが飲めるのか?
今後の食料や生活用品はどのように調達すればよいのか?
ガソリン、灯油がなくなりそうだが入手はできるのか?
ガス、電気の状況は?

目的地に到着するものの、何の情報も得られなかった。
途中、潰れた家、垂れ下がった電線、崩れたブロック塀などを目にする。

家に戻り、一番被害の大きいキッチン部分を片付ける。
スチールラックが倒れたため、オーブンレンジ、トースター、炊飯器、ポットがすべて落下。ガス台、ホームベーカリー、コーヒーメーカー等々も落下し、どれもこれも使えるのかどうか心配。

食器も扉のなかった棚に入れていたものはほとんど壊れてしまった。
コーヒーカップやティーカップ、カフェオレボウルも、少しずつ集めてきたお気に入りのカフェ用の食器たちが、どれもこれも。

昼過ぎに母がおにぎりを持ってきてくれた。
母の住むエリアではガスが復旧したのでご飯を炊いたとか。
ご飯の美味しいことといったら。

我が家の周辺でもガス会社によってはガスが使えるようになっているようだ。
とはいえ、ガス台が壊れているため、怖くて火は使えないのだが。

母は一緒に来た愛犬とともに午後をうちで過ごす。
おパグたちも安心して眠れたようで、おかげでキッチンの片付けもはかどった。

母を送る途中、地震直後に通行止めになっていた近所の橋を見て息を飲む。
橋のたもとが地割れし、土手が激しく崩れている。
地割れ部分には車が数台、半分飲みこまれている状態だった。
本当に恐ろしい光景だった。

この日は母の家に泊まることに。

公衆電話を求めて市役所方面へ。
特設の衛星電話があり、長蛇の列が。
それまで平気だったのに、心配してくれていた友人たちの声を聞き、思わず涙がにじんだ。

母の家は警察署の裏にあり、警察署周辺の数軒は電気が早々に復旧した。
母の家はまだだが、すぐそこの家には灯りがともっている。

叔母が作ったカレーライスを夕飯にいただく。
本日で3日お風呂に入っていない。
少し頭がかゆい。

8時にはみんな床に就く。
余震は少し減ったように感じるが、時折大きく揺れると、あの日の恐怖がよみがえる。

国内最大。
M9超えの地震はこれまで世界で4例しかないという。
カーテレビの画面に映し出される信じがたい映像に胸をえぐられる思い。
何度もいったことのあるあの海岸が。
毎夏海水浴客でにぎわうあの海が。
風光明媚なあの三陸の海が。
一瞬のうちに飲み込まれてしまった・・・。
たくさんの命が奪われてしまった・・・。

友人たちは大丈夫だろうか。
寒さに凍えていないだろうか。
生きていてくれているだろうか。

私は、家も家族もみんな無事、怪我もしていない。
幸運とか感謝とか、どんな言葉も当てはまらない気がする。

失われた命があまりに多すぎる。

宮城県沖地震がこの先30年間に発生する確率90%。
今回の大地震がそれだったのか、それはいまのところ不明。

ニュースで耳にした首都圏の声。
「停電のせいで会社に遅刻した。迷惑です」

市役所の特設電話の行列で、前に並んでいた、たまたま研修か何かで来ていて震災に巻き込まれたと思われる若者たちの声。
「こんな経験めったにないんだから楽しまなくちゃ」

消えてしまった命。
助かった命。
いつもどおりの命。

いつ自分がどの立場になるかなんてわからないんだ。

東北関東大震災 -2日目-

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古川駅東口付近。
いくつもの鉄のパイプが崩れ落ちていた。
下の駐車場の車が何台も大破。


■3月12日(土)

起きてまず、コンビニを求めて車を走らせるがどこもやっていない。
家に戻り、おパグ、自分たちも朝食。
幸い常備食には恵まれていたので、数日は困らなそう。

片づけを始めようとした頃、お隣さんから近所にある「おてんとさん」と「セブンイレブン」が開いていると教えてもらい、早速行ってみる。
店内が転倒物でぐしゃぐしゃなのにもかかわらず、店員さんたちは一生懸命客の対応をしてくれている。感謝。
とりあえず食料と飲料をいくつか購入。
ポリタンクが品切れだったので、蓋つきのバケツを2つ買う。

2階リビングの片付け。
TV、PCは転倒を免れたが、iMacは机から落下。大事な商売道具だけに心配・・・。
壊れ物はとくにないが、倒れた鉢植えの土でカーペットやこたつ布団が汚れる。

広報車でうちから7km先くらいの市総合体育館で給水を行っていると知り、行くことに。
その前に母の家に寄り、母も連れて会場に行くが、果てしない行列に給水は断念。
うちの避難グッズには水のペットボトルは2本あったが、店ではすでに品切れだったので、母宅より3本もらう。

帰宅後は2階の自分たちの部屋を片付ける。
ベッドやキャビネットが動いたり、クローゼットの中の物が飛び出したりしたが、特に被害はなし。

一番被害の大きかった1階キッチンの割れ物を拾ったところでこの日の片付けは終了。

その後おパグたちの散歩に。
ガス台が落下し壊れてブザーが鳴り続けていたため、ガス屋に連絡を取りたくて電話をかけるが通じず、公衆電話ならと思い歩いたが、公衆電話もNG。

帰宅後はカップラーメンをすする。

前日車内泊で身体じゅう痛かったが、この日は布団を敷いて寝たので、足を伸ばして、おパグたちのぬくもりとともに眠れたのは良かったが、相変わらず余震が続き、熟睡できず。

暗くなれば何もできないので寝るしかない。
気持ち体力ともに疲れているからか、布団に入れば睡魔に襲われる。

灯りはストーブ、懐中電灯、ろうそく。
でも揺れが来るたびに火を消さなくてはならないので安心できない。
庭に置いているソーラーライトは明るくて便利。

いろんな方から安否確認のメールをケータイにもらうが、こちらからはなかなかつながらず、返事ができない。
ケータイの充電もできないので、どんどん減っていくバッテリーに不安を感じ、泣く泣く電源を切る。
車にライター用の充電がついていると便利だと思った。

おパグたちは一日中ハーネスはつけたまま。
リードも常に側に。

東北関東大震災 -当日-

ある日突然、何の前触れもなく襲ってくる大地震。
その瞬間何が起きたのか
日々どんなことが起こるのか
何を準備しておけばいいのか
自分の胸に、そして皆さんの胸にも
いつも
いつまでも
記憶としてとどめておくため
地震発生後、日々つけていた記録をここに残しておきます。


NEC_0115.jpg

よく行く河川敷公園に続く土手沿いの道路。
激しく地割れし、ぼこぼこに隆起した地面。
まるで映画のシーンのような、現実とは思えない光景に言葉を失いました。


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崩れ落ちる土手。
道路はそこここで地割れや隆起が起こり、あちこちにトラックや乗用車が取り残されていました。


■3月11日(金)

ランチのお客様が14:30前にお帰りになり、私たちも昼食。
ささっと食べ終えて、食器を片づけようとしたときにグラリと揺れる。

14:46 東北関東大震災発生
M9.0
宮城県大崎市 震度6強

(実際は、ここからの記憶がしばらくありません。2階で妹とおパグたちのを確認するまでの間、自分がどうしていたのか、ほとんど記憶がないのです)

とにかく普通ではない揺れ方。
必死で玄関のドアを開け、ガスの元栓を閉める。
徐々に大きくなっていく揺れの中、のり+ハイのいる2階へ。

すでに妹がおパグらを抱いてしゃがみこんでいた。
揺れがおさまるのを待つが、おさまるどころかさらに大きくなる一方。
すでに部屋のいろんなものが転倒落下しており、ついには悲鳴を上げずにはいられないほどの轟音と揺れ。
あぁ・・・死ぬんだな、と思った。
壁が斜めに傾くように右に左に揺れているのを見ていた。

少し揺れがおさまり、おパグらを抱えて外へ。
近所の人たちも出てきた。
みんな言葉を失い、子供は泣いている。
大きな揺れがその後も何度も何度も続く。

プロパンガスのボンベが倒れている家もあったので、すぐにボンベの元栓を閉める。
水道水はもうすでに量はすくなく、濁りも出てきていたので、出ているうちにと思い、庭のいくつかのバケツに溜めた。
お風呂のお湯も残っていたので、当面清掃等に使える量はあった。

おパグらを車に乗せて、まずはとりあえず休めるスペースを確保すべく、石油ストーブもあり、被害も比較的少なかった1階のカフェ部屋を片付ける。
商品のうち、ガラスのコップや瓶がいくつか割れてしまったが、古い棚も引き戸も小物類も、意外にも古道具の損傷は少なく、その丈夫さに驚く。

割れ物を片付け、夜に必要なものを準備し、布団も用意。
避難グッズの箱を外の物置から出す。

電話もメールも徐々につながらなくなっていく。
かろうじて母の無事は確認。
うちは暖もとれるし、食べ物もあるから来るように母と叔母に言う。
その後母と叔母は家を出るものの、途中の橋が通行止めとなり、渋滞がひどく引き返すことになる。

あっという間に日没。
夜はランチ用のパンを少しかじっただけ。
おパグたちも恐怖からか食欲がなさそう。
揺れるたびにのりまきは抱きついてくる。
部屋にいても頻繁に揺れて怖いので、この日は車で寝ることに。
布団を持って車中で一晩過ごす。
カーテレビの灯りにホッとする一方、映し出されるニュースの映像に目を疑い、起こってしまった現実に恐怖感が高まる。
寝たり起きたりしながら夜明けを迎える。

寝すぎ

IMGP6533.jpg

日曜がお休みだったので、土曜の閉店後は翌日の準備もなく、ひたすらなまけました。笑
夕飯は適当に買ってきたものを食べて、ねっころがってテレビ観て、ちょっとうとうと・・・
と思ったら、目覚めた時は夜中の2時!!!
この段階でいつもの睡眠時間分寝た~~~。笑

もう眠れないだろうなぁと思いつつ、そこからベッドに入って、次に目覚めたのは10時。
二日分寝てしまいました。笑
さすがに体が痛かったです。


IMGP6520.jpg

あり得ないくらいたっぷり睡眠をとった日曜日。
日中は、おパグたちと一緒に久々に青空散歩♪
風が冷たかったけど、青空と日差しがとっても気持ち良かったぁ。

よっしゃ、また今週も頑張るぞぉ!

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